県立博物館展示の 涅槃図
2009.02.22 11:59 投稿者:パンダ 1号

山梨県立博物館で 臨済宗大本山向嶽寺の涅槃図が展示されています。
釈迦のお亡くなりになったときの様子を描いた絵ですが、大きさもあり迫力があります。数百年の痛みで展示不可能であったものを修理し展示されたものですが、この絵の前で向嶽寺派の僧侶による涅槃会法要も営まれました。
博物館には百人以上の見学者が訪れ、同派の管長を導師に禅宗のしきたりで法要が始まりました。
10名ほどの僧侶の読経の時は、「般若心経」が書かれたチラシも配られ、参加者一同で読経するという貴重な体験もできました。
東京上野の国立博物館では、妙心寺展が開催されています。
臨済宗妙心寺派は、臨済宗の最大派閥で京都の同寺が大本山です。花園天皇以来 皇族の庇護を受けただけあり、素晴らしい展示内容でした。
その中には、山梨の恵林寺の開祖である快川和尚も 妙心寺派の高僧としてゆかりの品数点の展示もありました。
妙心寺もすごいですが、山梨の向嶽寺の宝物も驚きです。
いつか、県立博物館で 向嶽寺展が開催されることを期待します。

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コメント
禅宗臨済宗の向嶽寺派の本山は山梨県にあります。
本山という言葉からは身延山久遠寺の日蓮宗と並びます。掛け替えのない存在です。掛け替えのないとは代行や代替の利かない唯一の存在です。
日本仏教の最大派閥とまでは言いませんが末寺に対する本山は末寺に対して本山の役割があり、更に社会的な使命があると思う。
宝物の開放だけではなく、釈迦がそうであったように、そして鎌倉仏教の宗派を形成した上人がそうであったように、本来の生きている人間に対して人間の苦に対して語り合う仏教を取り戻して欲しいものだと思う。
本山の役割分担は社会的に大きいと思う。
それが出来なければ更に衰退することは確実と思う。
そんな事を思っています。
頑張れ仏教。