天澤寺 ききょうの花の石組み
2010.07.29 21:22 投稿者:パンダ 1号

甲斐市の敷島地区亀沢にある「天澤寺」を訪ねる機会がありました。
曹洞宗の古刹で、戦国時代の武田氏有力家臣である 飯富(おぶ)兵部、山形三郎兵衛兄弟が開いたお寺だそうです。
飯富氏は武田信虎と信玄の二代に仕え、勇猛な武将として「武田の赤備え」と言われる赤い甲冑部隊を率いていました。
出身地は、現在の身延町飯富です。
所領は甲斐市竜王・敷島地区であったため、領地がよく見渡せるこの地に寺を建てたとのことです。
二人の武将の墓もここにあります。
寺の総門脇の石垣には、飯富家の家紋「ききょう」の花が石組みで残されています。
昔の人の粋なセンスを感じます。
また、総門には「曹洞宗別格地」の表札もあり、同宗派においてはこの寺が格上であることを示しているようです。
三門も立派で見ごたえもあり、よい勉強になった見学でした。


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