長い間ありがとうございました。最終投稿です。
2009.03.10 11:09 投稿者:インタープリターおじさん

なごり雪の柔らかな淡雪が木々を覆った朝に急激に冷え込み美しい樹氷を演出しました。野辺山高原の貴婦人とも言える岳樺の大木や落葉松が白く化粧し朝日にキラキラと輝き思わず「息をのむ」美しさでした。
厳冬期から春へと移ろう3月に時折見せてくれる大自然の贈り物です。こんな朝に出会うと浮世の出来事はどうでも良いような気持になるのが不思議です。
今日は何をして過ごそうか。いいえ、今日一日だけでものんびり何もしないでいたいな。
12月からお休みをいただいていました投稿ですが今回を持ちまして最終といたします。1年間お読みいただきましてありがとうございました。感謝。
インバウンド観光講習会ですが私は残念ながら中途で撤退してしまいました。理由は私の胸の中にそーと仕舞い込んでおきたいと思います。
八ヶ岳山麓にお出での折には野山をいつものように駆け回っていますので声を掛けてください。
春の日差しが日毎に暖かくなり始めましたがまだまだ寒暖の激しい季節ですので皆様もお体を大切にお過ごしください。
さようなら。
コメント(6) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
迷い鳥の飛来
2008.12.19 09:04 投稿者:インタープリターおじさん

シベリア方面から越冬のため日本や東南アジア、インドなどに何千キロもの「渡り」をする野鳥たちがいます。途中で体力を消耗したり事故にあったりでかなりの個体が減少し目的地までたどり着けないものがあります。
春には来た道を再び危険を承知で戻り子育てをします。生まれ育った所で環境に順応し危険な「渡り」をしなくても良さそうですが毎年毎年繰り返しています。目的地の方角や場所をどうして感知するのかどこをどのように経由するのかなど科学的にも解明がされていないことが多く謎だらけです。
時折「渡り」のコースから外れてしまい日本に飛来する冬鳥が現れます。バードウォッチャーは絶好のチャンスと全国からカメラを持参し馳せ参じます。特に珍しい野鳥だと100人単位で押し掛けて大騒ぎになります。
八ヶ岳山麓にも何度か騒ぎになった珍鳥があらわれたことがあります。今年も特別な珍鳥ではありませんが「シラガホオジロ」が現れています。不思議な世になったものです。
毎日のように更新してまいりましたブログですが来年の3月までニホンジカの調査やス...
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
フクロウと冬鳥情報
2008.12.16 09:11 投稿者:インタープリターおじさん

12月15日現在
6時24分に1羽、6時57分には新たな場所で1羽確認しました。現在の出現数は3個体です。積雪で更なる個体の出現が期待されます。ケアシノスリも1羽出現中です。イスカについては広い範囲で移動中で遭遇は簡単ではない状態です。
12月14日今朝から雪が降り一面の銀世界となりました。木々に雪が降り積もり雪の塊とフクロウの見分けが困難になり夕刻は出現がありませんでした。
12月に入り海抜の高いところは積雪が多くなりました。フクロウたちも山を降りて山麓の高原に降りてきて餌となるネズミを狙う個体数が少しずつ増え安定して観察が可能になりました。
現在の出現状態は12月10日16時04分と16時25分に2か所で2羽確認しました。12日16時15分に1羽13日は6時25分と7時04分に2ヵ所で2羽確認。
12月15日現在3羽の出現ですが少し安定してきました。朝夕の時刻にはネズミを狙う雄姿が見られます。
■バーダーの方へのお願い
フクロウを撮影する時は距離が遠い場合を除きなるべく車から降りないでください。フ...
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
八ヶ岳山麓に初雪が舞いました。
2008.12.15 14:26 投稿者:インタープリターおじさん

12月14日明け方から雪が舞い初積雪となりました。風花は何回か舞いまましたが待望の銀世界となる雪は初めてとなりました。昨年は12月3日でした。
山麓の生き物たちも厳しい冬への心構えを新たにしていることでしょう。キツネやテン、フクロウ、ニホンジカ、カモシカなどは山麓へ「のそりのそり」と降りてきたようです。
生き物たちが人類に多少の迷惑をかけると思いますがおおらかな気持ちで彼らに対していただくようお願いいたします。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
フクロウ(梟)情報
2008.12.13 10:41 投稿者:インタープリターおじさん

12月に入り海抜の高いところは積雪が多くなりました。フクロウたちも山を降りて山麓の高原に降りてきて餌となるネズミを狙う個体数が少しずつ増え安定して観察が可能になりました。
現在の出現状態は12月10日16時04分と16時25分に2か所で2羽確認しました。12日16時15分に1羽13日は6時25分と7時04分に2ヵ所で2羽確認。
現在2羽の出現ですが少し安定してきました。朝夕の時刻にはネズミを狙う雄姿が見られます。
■バーダーの方へのお願い
フクロウを撮影する場合は距離が遠い場合を除きなるべく車から降りないでください。フクロウが最近はかなり神経質になり十分観察ができなくなりつつありますのでお願いいたします。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
ニホンジカの生息調査(12月11日)
2008.12.12 08:30 投稿者:インタープリターおじさん

八ヶ岳山麓のニホンジカの生息数を推測するためや食害の調査を始めました。12月から3月までの冬季期間に県営牧場に出没する個体数をライトセンサス方式(夜間にライトを当てて目が反射する個体を認識します)で数えて個体数を推測します。
月3回の調査を行い個体数の推移や積雪がニホンジカに与える影響なども調査を行います。第1回目は12月11日の19時~20時に実施し246頭を数えることができました。積雪がない時期としては多い数かと考えています。
八ヶ岳山麓のニホンジカは広大な県営牧場があるために比較的積雪が多い土地にもかかわらず自然淘汰されずに増え続けているようです。
今後はニホンジカの生息調査と冬鳥やフクロウの情報も発信していきます。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
スノーシューで遊ぶ
2008.12.11 09:00 投稿者:インタープリターおじさん

八ヶ岳山麓は風花が舞う季節から間もなく積雪期へと移ろい始めます。新雪が降ると地上の痕跡が跡形もなく埋め尽くされリセットされますので私はうれしくなります。
ザックにおにぎりとポットにお湯を入れてスノーシューを担いで山麓の野山へと心も軽く出かけます。カモシカ、ニホンジカ、キツネ、テン、野ウサギなどが歩き回った雪の上を観察すると彼らがどんな行動をしたかがわかります。(アニマルトラッキング)
スノーシューは勾配がきつくても積雪が多くても比較的楽に登り降りが可能なように出来ていますので自由に歩き回ることが出来ます。登山するときもラッセル(雪踏み)が簡単になり高い山にも登ることが可能です。
私は厳冬期でも寒さを恐れずに喜び勇んで野山を駆け回っています。最近は中高年の方たちの冬のトレッキングに人気がありガイドをする機会も多くなっています。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
今年も飛来するかレンジャク(連雀)
2008.12.10 08:05 投稿者:インタープリターおじさん

シベリア方面から越冬のため日本各地に飛来します。尾羽や体の一部が黄色
いものがキレンジャク(黄連雀)、緋色のものがヒレンジャクで2種類あります。
ナナカマドやズミ、ピラカンサなどの実を好んで食べます。昔は大群になり渡ってきましたが最近は珍しい野鳥になってしまいこの群れが飛来するとバードウォッチャーが全国から駆けつけます。
ペンションの庭にも時折やってきて一日飽きもせずにリンゴを食べています。毎年12月になるとリンゴ農家の果樹園に行き落下したものや野鳥に突っつかれて傷ついたリンゴを拾い集めます。
3月まで庭の枝にたくさん刺してレンジャクやメジロ。ツグミ、シロハラ、ヒヨドリなどの食料にします。雪が降ると庭先は彼らの鳴き声で大騒ぎになります。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
渓流の忍者カワガラス(河烏)
2008.12.09 09:00 投稿者:インタープリターおじさん

清里高原の川俣渓谷や大門沢の渓流に留鳥として生活しているカワガラスは厳冬期の冷たい水の中に潜り川虫などを捕っています。
目が二重構造になっていて水中では白い瞬膜を水中メガネのように使い川の浅瀬などを泳いだり足裏のスポンジ状の足を使い川底を歩きカゲロウ類などの川虫を捕まえます。
渓流の石の上などにとまりながら「ビッ ピッ ビッ」などと鳴き縄張りを宣言しています。1月下旬から2月になると番(つがい)になり堰堤の水抜き穴などに苔を集めて芸術的な巣を造り子育てを始めます。寒い時期に子育てを始めなくても良さそうですが川虫が羽化する前に彼らを食料にするためにこの時期を子育て期間にしているようです。
川虫が羽化を始めるとミソサザイ、オオルリ、コルリ、ルリビタキなどが子育てを始めます。季節差を利用した自然の巧みな営みです。
カワガラスさん御苦労さん。
コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー
温暖化とぶどう栽培
2008.12.08 09:48 投稿者:インタープリターおじさん

温暖化により果樹栽培に与える影響が各地で問題になっています。みかんやリンゴ、ぶどうが色づかないことや収穫時期が遅れてしまうなどの現象が報告されています。
清里高原の12000mの元牧草地だったところに勝沼のワイナリーが実験用にぶどう栽培を始めています。将来の温暖化に備えてやヨーロッパのワイン用品種を育てるために始めたようです。
北海道の小樽市近郊の浦臼町に塩山市の出身の方が始めた「鶴沼ワイナリー」が立派な業績を上げています。日本海に面し積雪と寒さの厳しい従来では考えられない気象条件の中で悪戦苦闘し見事な経営をされています。
北海道1位全国でも6位の業績を誇るワイナリーに育っています。
清里高原も将来立派なワイナリーに育つことを願っています。
