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八ケ岳山麓の四季折々の詩

自然観察指導員やバードウォッチング案内人をしているインタープリター(野鳥、動物、植物、昆虫たちの通訳者)です。怪しげな言語を操りバードウォッチング、ネイチャー、スノーシュー、トレッキングなどのガイドをしています。八ヶ岳山麓の美しい四季情報を発信します。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~nemunoki/

プロフィール

若い時から山登りを楽しんでいます。最近ではヒマラヤのゴーキョピーク、カンチエンジェンガBCパンペマのトレッキングに行きました。「人はなぜ山に登るのか」昔から登山に対する素朴な疑問が語り続けられてきました。「山がそこにあるから」とは登山家エドモント・ヒラリーの名言である。また、イタリアのラインホルト・メスナーは「関心があるのは山に登るという体験であって、山そのものではない」と語っています。私はそんな哲学は持ち合わせていませんが若い頃から数々の山々を登って来ました。学生の頃は興味本位だったかもしれません。サラリーマン時代は一種の逃避だったようにも思います。 ペンションを始めた頃は忙しくて登山をする時間が無かった。一時はペンションの仕事でガイドとして登った時期もありました。60歳を過ぎる頃からは人生の総仕上げとして残り20年(生きられるかな)を自問しながら山登りをしてみたいと思っています。信心深い仏教徒が遍路旅をするように過ぎし日の悪行を詫びながら幾多の苦難を承知で山々を歩きたいと思っています。山遍路旅がどのようなものになるかは定かではありませんが谷を越え尾根を横切り頂を踏み花々を愛で山男(女)たちとの出会いを楽しみながら歩んでいきます。

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森の住民たち(パート3)

2008.11.17 08:00  投稿者:インタープリターおじさん

ダケカンバ(岳樺)やシラカバ(白樺)、ミズナラ(水楢)、コナラ(小楢)、カラマツ(落葉松)が住む森では小春日和の日々が何日か続きやがて木枯らしが容赦なく吹きくる初冬へと移ろい始めます。

樹齢200年を越えて生きながらえるダケカンバ(岳樺)さんと森の動植物たちの会話です。

権現岳の山の端に日が沈むね。
きれいな夕焼けだね。
ああ、きれいだね。
明日も晴れるね。

やまねさーん。
ムニャムニャ・・・・。
やだねもう寝ちまったよ。
7か月も冬眠するなんてうらやましいね。

「でれすけぼっほ」・・・「でれすけぼっほ」
フクロウさん。夜回りごくろうさん。
風がでてきたね。
ああ、風が吹いてきたね。

秩父の山に大きなまんまるなお月さんが上がってきたね。
「まんげつ」だね。
うさぎさんたちはお月さんに行ってしまったのかね。
とんと、姿を見ないね。

「ギャッー」・・「ギャッー」・・「コンコーン」・・「コンコーン」
きつねさん。 およめさん探しかい。
うん、近頃出会いが難しくなってね。

夜もずいぶんふけてきたね。
ああ、やみ夜だね。
残り葉がカサカサゆれているね。

しずかな夜だね。
ああ、静かだね。

おじさんの注釈
・「でれすけぼっほ」は私が育った地方のフクロウの鳴き声です。「でれすけ」は方言で「馬鹿」とか「阿呆」の意味です。

・キツネは普段は「ギャッー」「ギャッー」と鳴きます。恋の季節は」「コンコーン」「コンコーン」と鳴きます。


コメント(3) | この記事のURL | カテゴリー:四季・レジャー

コメント

いつも為になる自然界のお話を色々書いて下さって、ありがとうございます。
私、絵を見るのは大好きなのですが、描くとなるとダメですね。ぶどうお姉さんが描いてくれるといいのですが。。。いつか話してみます。
投稿者:Anちゃん: at 2008/12/04 10:49
Anちゃんへ
コメントありがとうございました。ブログでも少し紹介しましたが私は体育会系なので芸術は苦手な方で絵を描くことは100%無理と思っています。
Anちゃんがもし絵を描く方なら絵本にして下さると光栄に思います。自然環境の題材でしたらいつでもご案内します。
投稿者:インタープリターおじさん: at 2008/11/18 09:26
とても素敵な詩とふくろうの写真、インタープリターさんワールドにはまってしまいました。
小学校の子供たちにでも読んで聞かせたい、素晴らしい詩で、この世界を今度は絵本などで描かれたらいかがかと思います。
投稿者:Anちゃん: at 2008/11/17 19:13

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