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クスノキ

2009.12.27 08:59  投稿者:ootaminoru

舞鶴陸橋のある側の県庁の門には大きなクスノキが数本、道路に沿って並んでいます。この庭の部分はその昔、甲府中学があった場所だそうですが移転させて、昭和5年に山梨県庁を此処に新設しました。

その前の山梨県庁は現在の甲府市役所近辺にあったそうです。

昭和5年に現在の旧館である山梨県警察本部及び教育委員会が入っている建物が完成しています。当時はこの建物が本館でした。
そして昭和8年に現在の議事堂が完成しています。

山梨県にあって近代的な本格的なコンクリート建築として旧館(当時は山梨県庁の本館)は貴重な存在だと思います。
それと並んで道路際のクスノキもほぼ同じ頃に植樹されたのではないかと私は推測しています。
山梨県にあってクスノキ(楠木=楠=クスノキ)の古い時代の植樹は少ないと思う。恐らく生育の北限に近いのでは?
緑ヶ丘スポーツセンターにも大きな株が1本ありますが陸軍の練兵場のあった場所であり、同時代からのものではないだろうか?

今では樟脳に順ずる合成のナフタリンが出回っていますが当時は衣類虫食い防止忌避剤としてクスノキから蒸留して薬効成分を取り出しました。
それから、楠正成という武将が中世の南北朝時代にいましたが彼は御醍醐天皇をしっかりと守った事で有名なった武将です。
皇居の外苑?にもブロンズで馬に乗っていました。明治天皇をお守りしているのだろうと思います。

それらの故事からのインスピレーションで天皇陛下が国民と相対する出先の機関である県庁を守護する意味において、叉は権威付ける意味に於いて、あの時代に官公庁に好んでクスノキが植えられたのではないかと思います。
であるならば好むとこのまらざるにかかわらず近代化遺産です。
大事に保護して育てたいものです。
取りあえず、昭和5年近辺にに植樹されたものかどうかの確認をする事。
そして山梨県の近代化文化遺産登録をする事でしょう。
併せて緑ヶ丘のスポーツセンターのものも。

写真3の奥の建物が昭和5年建築の旧本館です。


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コメント(2) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業

コメント

片山様今晩は
コメント有難う御座います。
歴史探訪楽しいですね。
お仕着せの歴史ではなく自分で新しい観点から眺めてみる事が面白いです。


12月30日です。夜の9時半です。
明朝は本栖湖の湖畔の竜ヶ岳に登って富士山のダイヤモンドご来光を撮影して来ます。

叉コメントを下さい。

投稿者:ootaminoru: at 2009/12/30 21:41
太田さんただただ感心して読ませてもらっています。ほんとによくそのものについて研究されていますね。友達とほんとに感心して読ませてもらっています。なかにはコピーもさせてもらっています。どんどん続けてください。片山福雄
投稿者:片山福雄: at 2009/12/27 17:41

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