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ライチョウ(雷鳥)

2010.05.18 17:49  投稿者:ootaminoru

雷鳥(日本雷鳥)を撮影出来ました。

絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令平成5年2月10日政令17号で特別天然記念物で絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

中部山岳地帯の高山にしか生息していなくて日本で3000羽(1985年までの約二十年で調べた結果)位しか生息していない。しかし最近は更に数を減らしているらしい。
立山で富山県と環境庁が5年ごとに調査してきた結果では次の通りです。
1981年 981羽
1996年 330羽
2001年 167羽
南アルプスの北岳周辺にも生息しますが最近は殆ど未確認状態のようです。
かなり急速に数を減らしているのではないかと心配されています。
最新の私の知る情報では北岳で一昨年の夏、岡山県の山岳クラブが確認しています。

雷鳥科は日本に二種生息していますが中部山岳地帯に生息する日本雷鳥(写真のもので雷鳥属mutusu)と北海道にだけ生息する蝦夷雷鳥(grouse属)の二種です。

まずライチョウは北半球にしかいません。
ユーラシア大陸の東ヨーロッパ、日本、カラフト、千島列島、アリュウシャン列島のツンドラ地帯、アラスカ、カナダ等の北米大陸の西北部です。
雷鳥は周北極地域の動物で日本雷鳥はその最南端に生息しているライチョウ科ライチョウ属です。
特に南アルプスに生息する日本雷鳥は地球規模の最南端に生息するライチョウ属です。
ですから山梨県の北岳周辺の白根三山付近に生息する日本雷鳥の生息数が激変しているらしい事は本当ならば一大事な訳です。
何万年と続いて来たライチョウ生息の環境が何らかの理由で急激に破壊されて来ていると思われます。
その多くは直接ではないにしても間接的に人間が介在しているのではないかと考えられるところです。
本稿ではライチョウの写真が撮影できたことをまずお知らせします。

写真は平成22年5月16日富山県立山にて撮影しました。メスです。

次回に続く(お楽しみに)
距離が遠いもののオスも撮影出来ました。ツガイです。


コメント(1) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業

コメント

太田さん楽しく読ませてもらっています。冬山にて雷鳥をみるということは大変なのではないですか。僕らは夏ばかりですからそんな雷鳥は見られません。やはり一度は冬山に登山してみたいものです。ではまた片山福雄
投稿者:片山福雄: at 2010/05/19 16:34

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