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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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根津記念館 企画展

2010.01.23 20:50  投稿者:ぶどうおばさん

梅の花にはまだ早く、ひな祭りにも少し早め、新緑も紅葉も無いこの時期、
根津記念館で先週から始まっている「武田信玄と山梨市」展を見に行きました。

根津記念館は、山梨市出身で『鉄道王』と称された根津嘉一郎氏の邸宅を復原
したものです。


静謐なたたずまいの和風庭園にある「大磯の松」は青空を背景に生き生きとした
緑が映え、池と美しい調和を見せてくれます。
迎賓館の機能を有していたという「青山荘」から広々と見渡せるこの庭園は、日本
文化を愛してやまなかったという根津嘉一郎翁の審美眼の鋭さや財力を示して余り
有るように見えます。


昭和8年に竣工したという「旧主屋」は国登録有形文化財で、かっては地主として
執務する場でもあり居宅でもあったそうです。
時代の経過を感じさせる木材の深い茶色は、緑の葉が無いこの時期だからか味わい
があって美しく見えました。



企画展「武田信玄と山梨市」は、木造の狛犬六躯や木造の地蔵像や板に描かれた
歌仙図などが展示されていて興味深く拝見しました。

  木造狛犬
    山梨市の大井俣窪八幡神社(通称 窪八幡)が所蔵するひのきの寄せ木
    造りの狛犬。1548年武田信玄の武運長久と国土豊穣を願って奉納された
    もの。1565年に彩色(体全体にうっすらと金色、腹部に赤色が現在も
    残っている)され、1568年に玉眼が入れられたが現在はそれは無い状態。

窪八幡神社は859年に清和天皇の勅により創始され、後に武田信玄父子が人生の
折々に祈願したり信玄の母大井夫人や妻三条夫人も詣でるなど、武田家にゆかりの
ある神社だそうです。
本殿•拝殿、若宮八幡本殿•拝殿、末社高良神社本殿、末社武内大神社本殿、神門附
石橋、鳥居は重要文化財。木造狛犬•鐘楼は県有形文化財とのことです。

  木造勝軍地蔵像
    山梨市指定文化財で清水寺所蔵。
    木造の地蔵が武者姿で白馬にまたがっている凛々しくも愛らしい像。
  板絵著色三十六歌仙図
    現存する板絵は14枚。展示されている板絵の中で小野小町の顔は描かれて
    いませんが他の板絵も顔部分が描かれていないものもある。窪八幡神社所蔵

狛犬は石造りという固定観念が有ったのですが、こちらの狛犬は木造の温かみがあり、
金色の彩色の残る細身の体躯は俊敏そうで孤高の威厳を漂わせているようでした。



窪八幡神社所蔵の木造狛犬や板絵著色三十六歌仙図は、神社を訪れても普段は拝見
出来ないとのことです。
普段はそれぞれの神社やお寺に大切にしまわれていて公開されていない品々を、こう
いう形で集めて見せて頂けるのは嬉しい事で、県内の他の寺社に関してもこのような
企画展があったら見に行きたいと思いました。


 根津記念館新春特別展「武田信玄と山梨市」は1/15(金)〜3/22(月)です。

  (1枚目の写真 根津記念館入口
           この「長屋門」は国登録有形文化財)
  (2枚目の写真 「大磯の松」のある庭園)
  (3枚目の写真 「旧主屋」)
              2010年1月23日撮影


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