向嶽寺(こうがくじ)
2010.02.13 22:27 投稿者:ぶどうおばさん

甲州市塩山は甲州の鎌倉と呼ばれるそうで歴史的な文化財が数多くあります。
甲府の北東に位置するこの地域には、鬼門鎮護のために寺や神社が建てられました。
恵林寺•放光寺•菅田天神社•慈雲寺•雲峰寺そしてこの向嶽寺も、甲斐を守護する役目を
もって造立されたそうです。
向嶽寺は甲斐百八霊場の第十二番にあたり、塩の山を背にして立つ臨済宗の寺です。
富嶽つまり富士山に向かう寺という意味で向嶽寺の名が付けられたそうです。
武田信玄の八代前の武田信成が抜隊得勝を招いて1380年に開創し、その後度重なる
火災のため中門だけが創建のままで他は再建されたとのことです。
この寺は国宝の「絹本著色達磨図」を所有していることで知られています。
現在は国立博物館に寄託してあるとのことで寺でそれを拝見する事は出来ません。
境内は広々として放生池と杉木立の対比も美しいお寺です。
(1枚目の写真 向嶽寺境内)
(2枚目の写真 仏殿兼開山堂
1787年の再建)
(3枚目の写真 外門から奥に中門を臨む
中門だけが室町中期の建物で桧皮葺屋根の四脚門)
2010年2月13日撮影


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