菅田天神社(かんだてんじんじゃ)
2010.02.14 09:11 投稿者:ぶどうおばさん

甲斐府中の北東の鬼門に位置し甲斐源氏の守護神としてあがめられてきた菅田天神社
(かんだてんじんじゃ)は塩山駅から徒歩8分の場所にあります。
842年に国司の藤原伊勢雄が建て1004年に菅原道真を祀ったことが名前の由来
とのことで承久年間に武田信光が社殿を造営したそうです。
武田家代々の家督相承の印の一つとされてきた国宝「小桜韋威鎧兜大袖付(こざくら
がわおどしよろいかぶとおおそでつき)」を所蔵しています。この鎧は矢や刀を防ぐ
のに楯はいらないほど堅牢であるという意味から「楯無鎧(たてなしのよろい)」と
呼ばれています。
武田信玄の代に楯無鎧は菅田天神社に納められ、1582年武田家滅亡の折りには勝頼
が自分の息子に陣中で着せその後父子は自刃したと言われています。伝承では鎧は家臣
が向嶽寺に埋めたけれど徳川家康により掘り起こされ再び菅田天神社に納められたとの
ことです。後の調査では鎧が土中に埋められた形跡は確認されていないようです。
楯無鎧は現在も同神社に重宝として保管されていますが一般公開はされていません。
1965年火災で社殿が焼失し1969年に再建されたそうです。境内にはひときわ
高い木々が林立していて菅田天神社のカシ群は天然記念物に指定されているそうです。
合格祈願の絵馬が数多く奉納されていました。
(1枚目の写真 菅田天神社 本殿)
(2枚目の写真 神楽殿)
(3枚目の写真 鳥居)
2010年2月13日撮影


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