暑さをしのぐ涼感
2010.09.07 12:10 投稿者:ぶどうおばさん

9月になっても連日の猛暑で秋が近づいて来ていることが実感出来ません。
この夏は記録的な暑さで、今夏の甲府の猛暑日は昨日までに合計30日となり甲府地方
気象台が観測を始めてから史上2番目でこの記録もさらに更新の可能性があるそうです。
最高気温が35度36度という数字も見慣れてきました。
暑さのためプールが例年になくにぎわったり、辛い食べ物や熱い鍋物が人気だったり、
野菜や米•果物、漁業に関しては収穫量に異変が起きるなど深刻な被害も与えています。
暑さをやわらげるために、そして冷房で消費する電力量の節減も兼ね最近は建物の窓に
つる性の植物をはわせている場面をよく見かけます。
小中学校では校舎の1階から2階にかけて窓の外にネットを張りヘチマや朝顔やゴーヤ
を栽培しています。植物の成長過程も観察でき、ゴーヤは実を食べて楽しめます。
市役所や公的施設でもゴーヤのすだれを見かけます。建物の内側から見ると明るい緑の
葉のカーテンは涼しげで、事実太陽の直射もかなりやわらぎ窓ワクのサッシはやけどし
そうな熱さではなくなっています。収穫したゴーヤは職員の方々が順番に持ち帰られる
とのことでその事も野菜を育てる楽しみにつながっているようです。
沖縄でビルの屋上にアロエ(食用)を栽培しているのを以前見た事があります。
アロエベラの葉は大きいものは1枚が幅10㎝長さ90㎝くらいあります。その葉が
放射状に広がっている株が密生している様は遠目には木のように見えました。
ふんだんに降り注ぐ太陽光を利用し農作物を作り、おそらくビル自身の温度上昇も緩和
する一挙両得の方法なのではないかと思いました。
オフィスビルの屋上にマットを敷きそれに常時水を含ませその蒸散によって建物の温度
上昇を抑える、という実験もされていると聞きます。
地球温暖化の言葉どおり確実に気温が上がっている今、個々人も熱射をやわらげる方法
に取り組む他ありません。ゴーヤで陽を遮っている個人のお宅は以前より多く見かける
ようになりました。私も試し一年目はうまくゆかず枯れてしまったのですが、その後ゴ
ーヤはそれ程栽培が難しい植物ではないことを知りました。花樹の中にはうどんこ病•
黒星病に強いという品種も有るようなので、ゴーヤも素人が育て易いように改良されて
来ているのかも知れません。
健康を守りひいてはエコにもつながる、そういう工夫を個々人がする事で大きなエコに
結びつけばと思います。
(1枚目の写真 甲斐市役所竜王庁舎
ゴーヤの茂る窓際)
(2枚目の写真 談合坂SA
霧状に放射される水)
2010年8月なかば撮影

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