八田家書院のひな祭り•続篇
2011.03.01 20:40 投稿者:ぶどうおばさん

旧暦で明治5年12月3日だった日が新暦の明治6年1月1日と定められて以来
ひな祭りは多くの地域で3月3日に行われています。一部の地域では4月3日に
行い桃の節句として祝っています。山梨では4月3日に行う家もあるので2月〜
4月半ばまでお雛様を見て楽しむことができます。
『八田家書院でひな祭り』では雅びな段飾りの他に少し異色のお雛様も飾られて
います。
芥子雛(けしびな)
享保年間にぜいたく禁止令が出され大型の雛人形が規制されたため
10センチ以下の極小の雛人形が流行しました。芥子粒のように小
さい、という意味で芥子雛と呼ばれました。
猩猩(しょうじょう)
体は猿に似て顔は人間、声は小児の声、人語を理解する無邪気で可憐
な姿の伝説上の生き物。能の「猩々」では赤い顔赤い髪の酒好きな水
の精として猩々が登場するそうです。
押し絵雛
錦絵を基にして型に切った厚紙に綿を入れて布で覆い厚みを持たせて
作られた雛人形。江戸時代後期には全国各地で作られていたそうです
が平面的な作りであることが人気が下降した理由のようで後に立体的
な人形にとって代わられ現在に至るようです。
(1枚目の写真 芥子雛
この段飾りの小さい人形は2センチ程の大きさです。
土で作られている土雛です)
(2枚目の写真 猩猩
こちらの猩猩の人形はなんとも愛らしい様子です)
(3枚目の写真 押し絵雛
江戸〜明治時代に作られたものとのことです)
2011年2月12日撮影


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