身延山の歴史と文化を探る(その3 熊王丸光長36代目)
2008.10.17 10:30 投稿者:ootaminoru

久遠寺門前街の西谷と東谷に分かれる三叉路の角にある「熊王土産店」の看板が目に入った。
そこで店主と思われるご婦人に聞いてみた。
増穂町に直木賞候補作家になった「熊王徳平なる小説家がいて沢山の農民文学作品を残していますが、此方様の看板の熊王様とご親戚ですか」
「親戚ではありません。、、、が熊王家は鎌倉時代の文永11年(1274年)に日蓮聖人様に随行して鎌倉から当地にやって来た家柄です。初代は徳永熊王丸光長で現在、夫は36代目になります。増穂の熊王徳平様は親類ではないけれども遠い昔は親戚縁者の可能性があるかもしれない。」との事でした。
更に「夫は身延山信徒総代を務めていて毎年続いている御年頭の会:1月13日」等などの行事では古式の長袴姿で出仕しております、とA4版の写真を見せていただきました。
熊王徳平さんは既に故人となられています。増穂町で散髪屋(床屋)さんをされていて小説も書かれていました。代表作に「狸と狐」等があります。
山梨県の人はこの作品群を低くしか評価していないようですが、私は高く買っています。戦後の混乱時期の山梨県の社会状況を赤裸々に描いた作品群です。
もっともっと社会的に評価されるべき作品だと思っています。
今度、身延の久遠寺でお土産を買う場合はこの店に決めました。
今回は何も買いませんでした。すみません。
写真1 HPから借用しました。
写真2 平成20年10月13日帰り道に撮影しました。
コメント(1) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業
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コメント
狐と狸、評価して頂き有難うございます
叔父に関する資料有ります、よろしかったら
何時でもどうぞ。