富士山入山料に賛成反対?
2011.01.30 18:28 投稿者:ootaminoru

富士山に入山料を徴収したいとする山梨県内の富士山近隣の6市町村、観光関係団体等が平成22年4月末に協議会を作り富士山の環境保全協力金の徴収方法や額の検討を始めた。
平成22年11月25日に開かれた会合では徴収方法や金額について草案を提出するまでには至らず早期実施には慎重論が出されたようである。
叉、富士吉田市長堀内茂氏は今年(平成23年)4月の市長選で平成23年7月から法定外用途特定徴収するというマニフェストを掲げて選挙に臨むと言明しているようだ。
この入山料(環境保全協力金)の問題は数年前から断続的に近隣市町村を中心に提議されて来ているが、なかなか審議が深まっていないようだ。
静岡県でも10年前に入山料や法定目的税を検討したが審議未了となって見送ったそうです。
その論点は協力金として任意の徴収にするのか?法定外の用途特定徴収として強制力を伴うのか?協議会では後者を考えているようだ。
その後、毎日新聞平成23年1月21日付け地方版によると協力金協議会は第4回の作業部会を1月20日に開いたが今年の山開きの7月実施導入は困難であるとの見方が再び大勢を占めた。とあります。
この富士山入山料についてあなたはどのようにお考えでしょうか?
皆様方からの広いご意見をコメントとしてたまわりたいと思います。
富士山を厚く熱く見守るとは現実の富士山に寄せる思いを夫々が語ることだと思う。
どうぞ忌憚のないご意見をお待ちしています。
その叩き台としてブログを書きました。
私の意見は次の通です。
①静岡県の富士山近隣市町村やその観光関連団体のこの問題に対する考えが解かりません。静岡県側はどのように富士山の環境保全について考えているのでしょうか?叉その環境保全への取組みとしてどのようなアプローチが考えられるのでしょうか?まず、そこが知りたいです。
静岡県側からの情報が殆ど皆無です。
富士山は山梨県側の者だけではなく静岡県と共有しているものだから。
②登山者が増えれば道徳や倫理とは別に現実的にゴミの問題、し尿処理の問題などなどが発生してきます。現にトイレの問題は登山者の生理問題として深刻です。掛け替えのない待ったなしの切実な問題です。
山梨県側では6合目通過者が3年前から20万人を突破して更にお盆前後は登山客が集中します。
それらのオーバーユースの問題を含めて10年後の富士登山の環境保全についての全体的な構想を作成し提示して欲しい。
全般的にトイレの場所と個数は絶対的に不足しています。
お金を徴収する以上、そうした富士登山を快適にする為の登山者からの目線での理解を得られるような説明責任が前提だと思うし、トイレ施設の問題を解決してしてからでも実施に至るようであって欲しい。と考えます。
徴収する相手は登山者である以上、登山者に快適な登山が出きる保証をするのが徴収の目的と考えます。
富士登山は国民の文化的活動である。文化的活動が快適に行なえるインフラ整備は本来は公共施設のはずです。運営はいろんな形態が考えられます。
③このような構想が明らかにされていない段階では、一部分の行政や利権団体のぼったくりになるでしょう。環境保全を錦の御旗にして、誰もが改善要求や反対と云えない少なくとも効率の悪いサービスになるでしょう。その構想を明らかにしていない現在の早期環境保全の導入は賛成しかねます。
きっちり使用用途を厳密に規定して欲しい。
天下りの財源にはならないでしょうが、登山者とは直接関係しない用途外の使用に結びつく可能性が高い。
④環境保全協力金の協議会には登山者の立場が保証されていません。
利用者を抜きにした協議会はナンセンスです。
利用者である登山者、即ち登山者団体(例えば日本山岳会や日本勤労者山岳会)からの委員を加えて作成すべきと考えます。
運営そして事業監査も同様に。
国民に開かれた富士山を目指して。
それが新しい公共即ちガバナンスだと思う。


コメント(1) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業
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