国際地方田舎で日本固有の文化を
2011.04.02 19:44 投稿者:ootaminoru

日本における日系ブラジル人の学校です。
正規の授業はブラジルから取り寄せた教科書に基いてブラジル語(ポルトガル語)で全科目学習しています。
午後1時半からは課外活動や選択科目として日本語や英語等を学習しています。
日本語の授業は「ひろこさんの日本語1と2」をテキストにしてカリキュラムを組み5年生までに履修する計画を立てています。
漢字177文字。日本人の小学校中学年位までの学力を目指しています。
(日本人に帰化できる為の条件の一つは日本語の学力が小学校3年生を基準としています。)
日本語学習は基礎学力を向上させる目的の他に日本文化を学習させるのも楽しく叉、子供も喜びます。
集約的な農耕の里の風景と季節の営みや風物をなるべく見せる事にしています。
日本人さえ日本固有の原風景や、そこから派生する日本人の集団性や心づかいは崩壊し心から消えつつありますが、国際化とは根無し草になる事ではなく、しっかり自分が生まれ育った環境(バックグラウンド)を身に付けている事だと言われています。
なるべく野外研修と称して外に出るように心掛けています。
3月25日は近くの休耕田に行って、「つくし」と「なずな」と「ほとけのざ」と「たんぽぽ」を摘んで来て、栄養ドリンク壜に挿して子供達に写生をさせています。子供達は野外活動が大好きです。
子供は教えなくても既に水を入れて壜に挿す事を知っています。
オオイヌノフグリは小さくて畑で紹介のみ。
どんな場所に生えているのか。その花の名前は?
何度も発音させて定着化を図る。
教室に帰ってきて絵を描かせて特徴を覚えさせ、更に ひらかな で名前を筆記させる。
小学2年と3年生の日本語の授業風景です。
児童には姿形のある名詞を沢山、日本語で認識させて発音と文字で覚えさせる事にしています。
語彙を増やす事です。
写真2は5年生の児童が二人ブラジルに帰国する送別のための記念写真です。
送別のプレゼントとして1年間に遠足(野外研修)に出掛けた9箇所のデジタル写真を全コマ、DVDに焼いて編集したものを。
そして、課外活動で使っていた日本の童謡集(60曲)をCDで歌詞カードを付けてプレゼント。
大人になっても生まれ育ったバックヤード、しっかり記憶できるように努めています。
平成23年3月25日撮影する。
山梨県 南アルプス市 若草地区藤田にて

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